徒然日記

映画、小説、日々の生活などで自分の感じたことなどをその時の気分で書いてます。

ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』の感想

木曜の夜9時からスタートしました、ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』を観た感想をぽちぽちと。 

 

簡単に説明しますとこのドラマは、個人ではなく企業からの依頼を専門に受ける企業法務弁護士――ビジネスロイヤーというそうです――に焦点を当てた連ドラで、竹野内豊さんと松雪泰子さん元夫婦であり同じ会社のライバル弁護士という設定で主演をされています。

 

内容としてはまず、主役の二人だけでなく、脇を固める國村隼さん、杉本哲太さん、山崎育三郎さん、大倉孝二さん、賀来賢人さんなどの掛け合いがコミカルで面白い。

また1話完結型の作品になっていて、その話の中で起承転結までが全て描かれているためとても見やすいです。

木村拓哉さんと松たか子さんが主演された国民的ドラマ『HERO』で、設定を検事からビジネスロイヤーに変えたものという印象を持ってもらえれば分かりやすいかも。

こういう気軽に観れるドラマっていうのは良いですね。

 

話は脱線しますが、ひと昔前と違い、昨今ではスマートフォンやパソコンを始め、テレビ以外の娯楽が氾濫しておりますので、わざわざ毎週同じ時間に、暇を作ってテレビを見るという習慣が薄くなっているように思います。

そういった点では、この『グッドパートナー』のような1話完結型だったり、NHK の朝ドラのように15分という短い時間で済むドラマはお手軽で楽しみやすい。しかも朝ドラの場合、仮に見逃しても再放送を流してくれるし、翌日の放送分をみれば、前回のあらすじ的なものを紹介してくれるという親切さ。

ここから思うのは、最近は何をするにもお手軽、気軽なものが好まれているのかなと思います。勿論、少し前に話題となった『半沢直樹』のような例外もあると思いますが、やはりお手軽感というのは、それだけである程度の需要があるような気がします。

 

話を戻します。『グッドパートナー』のもう一つの面白さは、ビジネスロイヤーというものに焦点を当てたことだと思います。全ての弁護士モノのドラマを観ている訳ではないですが、僕の印象だと今までの弁護士モノというのは、『七人の女弁護士』や今期で嵐の松本潤さんが主演をされている『99.9 -刑事専門弁護士-』などのように、刑事裁判を扱ったものが多かったように思います。

そこにきて、企業間トラブルを専門にした弁護士というのは、何だか新鮮なように感じました。【弁護士の料金システムってこういうのもあるんだ】とか【契約書ってやっぱりこんなに大切なのか】みたいな事が分かります。

本物のビジネスロイヤーからすれば『こんなのあるわけないよ』みたいな感想を持たれたりするかもしれませんが、僕は法律や弁護士関係の知識なんて皆無に等しいので、やっぱり楽しめました。

 

というこどで、とりあえず今期はこの『グッドパートナー 無敵の弁護士』は引き続き観ていきたいと思います。

 

最後に。

竹野内豊さんめちゃイケメン。